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オイルだけではない!オリーブの実を有効活用しよう!

オリーブとは?

銀色の葉に、ごくたまにハートの形をした「幸せの葉」が付くこともあるオリーブの木は、観賞価値が高く人気の観葉植物であり、オイルや実を取る作物用の木でもあります。

オリーブは、モクセイ科オリーブ属に分類される常緑樹です。原産地に関しては諸説あり、地中海沿岸、北アフリカ、シリアなどと様々な地域が起源とされています。乾燥に強い性質を持ち、現在でもスペインをはじめとする地中海地域で多く栽培されています。オリーブの品種は少なくとも500種以上のあるとされ、オリーブオイルに適した品種、栄養豊富な実をつけ塩漬けに適した品種、オリーブオイルも果実も共に活用可能な品種に分けることができます。

オリーブの実の収穫時期は?

オリーブの実は9~2月頃までの間収穫することができます。その中でも実の用途次第で、適切な収穫時期が変動します。オリーブの実は熟していくにつれ、果皮が緑色→赤色→黒紫色と変化することが特徴です。オリーブの実を塩漬けに使う場合は、9~10月頃に収穫される緑色の早熟な実が適しています。オリーブオイルに実を使う場合は、12月頃に収穫される完熟した黒い実を使用します。黒い実は塩漬けにも利用することが可能です。黒オリーブは早熟の緑色の実に比べて栄養価がより高く、まろやかな風味の塩漬けを作ることが可能です。

オリーブの実の種類は?

オリーブの実の本場スペインでは、地域ごとにその特性を活かした様々な種類のオリーブの実が収穫され販売されています。未だ日本において入手できるオリーブの実の種類には限りがありますが、ここでは有名な3種類をご紹介します。


・Gordal(ゴルダル): オリーブの実の中で最も大きな果実をつけ、しっかりとした風味を持つことが特徴です。

・Hojiblanca(ホジブランカ):  ゴルダルよりも固い果実を持ち、緑色と黒色の配合を持つ見た目が特徴です。

・Manzanillas(マンサニージャス): オリーブの実の中で最も小さな果実をつけ、形は丸くコロコロとしていることが特徴です。スペインでは一般的に最も多く消費されているオリーブの実の種類です。

オリーブの実の栄養価とは?

日本において近頃、オリーブオイルは一般家庭の食卓においても利用され、その知名度が上がってきています。オリーブオイルの栄養価については段々と知れ渡るようになってきましたが、オリーブの実についての知識は未だ浅いかもしれません。オリーブはオリーブオイルだけではなく、その実にも素晴らしい栄養効果があります。オリーブの実には、アンチエイジング効果のある栄養素が多く含まれています。オリーブオイルだけでなくその実にも、ビタミンEが豊富に含まれています。ビタミンEは通称若返りの成分と呼ばれ、活性酸素の発生を抑え、身体のもつ自然治癒力を高めます。また、オリーブの実にはポリフェノールがたくさん入っています。ポリフェノールにも若返り効果があり、特に早熟のグリーンオリーブの実にはポリフェノールが多く含まれています。さらに、悪玉コレステロールを減らすオレイン酸も、オリーブオイルと同様に含まれています。ビタミンAと豊富な食物繊維も含有しています。

オリーブの実はどこで手に入れることができる?

自宅でオリーブの木を栽培して収穫することも可能です。しかし、もっと早く手に入れたいですね。その場合、現在はスペイン産のオリーブの実もオリーブオイル同様に輸入が促進され、街のスーパーでも簡単に入手することができるようになっています。また、通販サイトを利用することでより様々な種類の実を楽しむことができます。早熟の緑色のオリーブが一番一般的で手に入れやすく安価でもあります。黒オリーブはピザのトッピングとして日本においては既に馴染みがあるかもしれません。それらオリーブの色の違いだけでなく、パッケージには種ありか種無しか表記されているので必ず確認しましょう。種無しのオリーブの実にはアンチョビなど他の食材が種があったところに詰め込んで売られているものもあります。料理の用途などを考慮して最適なオリーブを入手してみてください。

スペインにおけるオリーブの実の位置づけとは?
本場スペインにおいてオリーブの実はAceitunas (アセイトゥナス)と呼ばれ、一般家庭の食卓には欠かすことのできない食材です。どの家庭にも必ずと言って良いほど蓄えられている食材で、長期保存が可能なオリーブの実の塩漬けは、日本の食卓に例えると、梅干しのような位置づけであるということができるかもしれません。簡単につまむことができ、お料理のトッピングにも、そのままお酒のおつまみにまでも利用できる、そんなオリーブの実はスペイン人にとっては大変身近な食材です。