カヴァはシャンパンと同じ伝統的製法で造られる、スペイン産のスパークリングワインのことです。スパークリングワインの中で、プロセッコとシャンパンに次ぐ販売本数があり、年間約2億4,000万本が販売されている世界3大スパークリングワインの1つです。
オリーブオイルの歴史は大変古く、起源は今から7000〜8000年前の西アジア(現在のトルコ南部)にまでさかのぼると言われています。オリーブの木自体はキプロスやシリア、クレタなどにおいて自生していたため、比較的初期からこれらの地域では生産が行われ始めました。 「オイル」という言葉の語源はアラビア語でオリーブを意味する単語であることからも、オリーブオイルがいかに人類にとって古くから親しまれてきているものかをうかがうことができます。当時はオイルといえば、オリーブオイル以外のものは存在しないという時代でした。 トルコ南部から地中海にかけて広く自生していたオリーブの木は次第に近隣諸国にも広がり、ローマ帝国の時代においては多くの人々の消費のためにローマの属州などの地域で積極的にオリーブの栽培が行われるようになり、人々の生活の様々なシーンにおいて取り入れられる身近な存在となっていきました。使用される用途は料理だけではなく、医薬品、化粧品、灯火、宗教上の儀式などに至るまで広く使用されていました。
在日スペイン商工会議所(SpCCJ)は、スペインの食文化や風習の啓蒙、スペイン料理やスペインレストランの普及促進を目的とし、新たなプロジェクト “Cómete España en Japón(CEJ)”を立ち上げました。 このプロジェクトでは、ご応募いただいたレストランを、いくつかの審査基準に基づいて評価致します。見事審査をクリアしたレストランは、認定書の贈呈の他、特設サイトへの情報掲載やSNSでのプロモーションにご参加いただけます。年間を通して、本プログラムのスポンサー企業や専門家たちとの試飲会や試食会、セミナーやワークショップなど、レストラン業界の皆様にスペイン食材をより身近に感じていただけるようなイベントの開催も計画しております。 このプロジェクトを通し、スペインレストランやバル、輸入業者や販売業者、生産者、そして消費者全てを繋ぐプラットフォームを構築することで、皆様に最新情報をお届けし、スペイン食品、レストラン業界全体のさらなる活性化をサポートします。